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キャンプこそ休日の王道"
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キャンプこそ休日の王道
お気に入りのキャンプ場を見つけよう
湖のほとり、森のなか、渓谷近く、牧場併設などなど、長野県にはその立地を生かし、さまざまなキャンプ場があります。水遊びをしたい人、森の散策をしたい人、移動距離をなるべく短くしたい人、あるいは家族づれなのか友人と一緒なのかによっても選ぶキャンプ場は変わります。もちろん、キャンパーにとって言うまでもなく景観は重要ポイント。どんな山がどのように見えるのか、どこから日が昇り、どこに沈むのか、お好みのキャンプ場探しに山岳の国・長野県はうってつけです。目的や条件に応じてお気に入りのキャンプ場を見つけましょう。
たとえば松本市奈川の高ソメキャンプ場は、関東圏からも中京圏からもほどよい距離で、開けた方向に乗鞍岳を望む景観が人気です。乗鞍岳の方向に日が沈むので、晴れていれば、たとえばワインを片手に素晴らしい夕焼けを眺めるなんていう、至福の時間を過ごすことができるでしょう。夕焼けを眺めながらの夕食の準備もなかなかに楽しいひとときです。
池があるので昼間はのんびりと釣りを楽しむ人も多く、山菜やきのこを求めて周辺の森に分け入ったり、周囲を散策したりと、みんなが思い思いの時間を過ごしています。
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時間をかけてゆっくり準備します
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自家製のハムを丁寧にカット
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薪には斧があると便利
焚火と星空。キャンプの本番は夜に来る
キャンプの醍醐味は日が暮れてからで、その最大のツールは焚火。キャンプ場によっては焚火台の使用が義務付けられているところもありますが、高ソメキャンプ場は直火も可能。ちょっとワイルドな焚火を楽しむキャンパーも見うけられます。
キャンプ場での昼の遊びも日常生活ではなかなかできない体験ですが、夜の焚火は非日常性をさらに増幅してくれます。焚火を囲んでの会話はいつもと違ったものになりますし、静かに炎を眺める時間も貴重なひとときです。ランプと焚火の明かりだけの、少し暗いシチュエーションや虫の声、風の音、いつもよりワイルドな夕食も、自然が相手なだけに再現できないものばかりなのです。
焚火のあとはきちんと後片付けを。炭は必ず灰になるまで燃やすか、火を完全に消して持ち帰りましょう。灰もキャンプ場指定の灰捨て場に捨てるか、持ち帰るかが原則です。というのも炭や灰は、そのままにしておいても土には戻らないから。火事を防ぐためにも、次に訪れる人のためにも、楽しいことはもちろん、正しい焚火を実践しましょう。
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日常ではなかなかできないワイルドな料理を楽しもう
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火のゆらめきが心を落ち着かせてくれます
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天体望遠鏡はとなりのテントの家族と仲良くなるきっかけになったりします
天の川を眺める星空キャンプ
キャンプ場の魅力のひとつが満点の星空です。標高が高く、まちの明かりに影響されにくい長野県のキャンプ場では、肉眼でも天の川が文字通り星々の川のように見え、晴れた日の夜はすばらしい光景が頭上に広がります。高ソメキャンプ場は標高1,200m。この場所から眺められる星の数は、下界とは比べものになりません。なかには天体観測施設併設のキャンプ場もありますが、それでなくても天体望遠鏡や双眼鏡を携えていけば、即席の天体観測基地の完成。より星空を楽しみたいという人にはおすすめです。
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さまざま選べる長野県のキャンプ場
全国で一、二を争うほどの数のキャンプ場を持つ長野県。そのタイプもさまざまです。
たとえば、北信濃地域にある戸隠キャンプ場は牧場併設。2019年にはプレミアムテントサイトもオープンしました。飯綱東高原オートキャンプ場は、グランピングも楽しめるサイト。エリア内に温泉があるのもうれしいところです。
日本アルプスエリアの木崎湖キャンプ場は、その名の通り、木崎湖のほとりのキャンプ場。水は透き通り、浅瀬では子どもが水着で泳ぐ姿を見かけるほどです。カヌーやカヤックなどのアクティビティを楽しめます。
伊那谷を一望するながた自然公園キャンプ場はツリーハウスと呼ぶコテージも整備。童話のなかから出てきたような形が楽しい建物で子どもたちにも人気です。こちらも温泉併設。木曽路エリアも多くのキャンプ場がありますが、たとえばこだまの森キャンプ場は遊具なども充実していて小さなお子さんでも飽きることなく長期滞在でも楽しめるほど。
挙げればきりがないほどある長野県のキャンプ場。あなたはどのキャンプ場で、誰と、どう過ごしますか。
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こだまの森キャンプ場(木祖村)は子ども連れに人気です
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飯綱東高原オートキャンプ場(飯綱町)は霊仙寺湖周辺にあります
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木崎湖キャンプ場(大町市)。サイトの目の前がこの景色です