第522回 岳の幟
別所温泉岳の幟は、室町時代の永正元年(1504年)の大干ばつに、村人が夫神岳に登り雨乞いをしたところ、雨が降りだしたことから、山頂に龍神を祀り、各家で織った布を奉納するようになったのが始まりといわれます。 以来、災害や戦争、感染症の流行を乗越え、520年以上続いている雨乞いの祭りです。 早朝に夫神岳の頂上に祀られた「オカミ 」九頭龍神の祠に反物を供え、住民代表が神事を行った後、昇り龍、降り龍の幟を先頭に反物を竹竿に張った幟約50本が山を下ります。 麓で別所神社の神主、氏子総代や三頭獅子とささら踊りの一行と合流して温泉街を一巡、地区内4箇所および別所神社で獅子舞い、ささら踊りを奉納します。
開催日 | 2025-07-13~2025-07-13 |
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エリア | 東信州エリア 上田市 |
会場 | 別所温泉地区内4ヶ所及び別所神社 |
開催時間 | 午前8時~午後1時 |
TEL | 0268-38-3510(別所温泉観光協会) |