帰ってきたミュージックフェスティバル『FFKT』
2019年に開催された『FFKT』が3年振りにこだまの森に帰ってきた。
2018年惜しまれつつもその開催に幕を下ろした『TAICOCLUB』と同様、新たなビジョンを示したその進化版のフェスである『FFKT』。ここ、長野県木曽郡木祖村にある『信州やぶはら高原 こだまの森』を舞台に息長く開催されるはずだと、誰もが信じて疑っていなかった中、突如襲った未曽有のコロナ禍。
その影響下、2年連続の中止を乗り越えて、実に3年ぶりの開催に至った日本を代表する野外音楽フェスティバル『FFKT』。どのような経緯で実施までたどり着き、どんな想いで開催されたのか。その詳細を主催者へのインタビューと共に紐解いてみようと思う。