上田城
更新日:2020/08/17
上田城は真田昌幸により天正11年(1583)に築かれました。上田盆地のほぼ中央の地に位置する平城で、千曲川(その分流尼ヶ淵)に望む段丘の崖を利用して築城されており、真田昌幸は二回にわたって徳川軍の攻撃を撃退しています。このような二度もの実戦の歴史をもつ近世城郭は全国的にも例はなく、数少ない兵力で大軍を退けた名城として、早くに国の史跡に指定されました。
上田城は慶長五年(1600)の関ヶ原合戦後、真田昌幸・幸村(信繁)父子が西軍につき、上田城に立てこもって、徳川秀忠軍が西へ向かうのをくい止めたことに対する処分のひとつとして、建物はもちろん、濠も埋められるなど、完全に破壊されてしまいました。その後、真田氏のあと上田藩主となった仙石忠政が、上田城の一部が復興されています。
仙石氏の復興した当時の姿を残す西櫓は現在、県宝に指定されています。
所在地 | 上田市二の丸 MAP |
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TEL | 0268-22-1274 |
FAX | 0268-22-1274 |
hakubutukan@city.ueda.nagano.jp | |
営業時間 | 4月~11月 |
アクセス・パーキング
アクセス |
上田菅平ICから 4km 15分 |
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パーキング | 普通車200台 大型車8台 |